ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

岩木山と富士山

 PCの写真の整理をしていたところ、11年前に行った中国地方某所の沢の写真が出てきたのだが、なかなか味があった。せっかくなので掲載しておくこととする。手ぶれと言うかそもそも画質が悪いのだが、当時の陰鬱な遡行の雰囲気がよく表れているように思われる。ちなみに写っているのは私ではなく同行者である。

 7月に遡行したのだが、前日からの雨で異様に寒かった。沢も濁っていたのだが、同行者がやや異常な人だったので当然のごとく決行された。入渓してみたところ当然のごとく寒く、途中からまともに体が動かないという情けない有様であった。

 一泊の予定を気合で早め、林道にたどりついたのは薄暗い18時過ぎだったが、帰り道に同行者にもらった柿の種がやたらうまかった記憶がある。手持ちのバー食品と交換してもらい、むさぼり食いながら歩いた。7月なのに涼しい一日だった。

 

 また、この沢とは関係ないのだが、この少しあとに先輩達に車で拉致されて咲-Saki-の聖地巡りに行った時の写真もあったので、念のため掲載しておく。

 

 と、これで終わるのもなんなので、今更ながら昨年の振り返りをしてみると、沢に一回も行っていなかった。2010年に沢登りを始めて以来、初のことである気がする。これまで、社会人時代もなんだんかだしょぼい沢に一年に一本は行っていたと思う。

 まあしばらくは身動きがあまりとれないので難しいが、夏に一本くらいは行きたいものである。行くまでしんどい割には簡単で、エスケープもしやすい場所ということで、とりあえず赤木沢あたりを目標にしておきたい。しょぼいが、やはり沢は頻繁に通っていないと三級以上は無理そうである。屋久島にも行きたいなと思ったが、行く資格が無い。行っても虚しい思いをして終わることになると思う。

 

 ボルダリングにはぼちぼち通っており、最近は三条某所で四級はそこそこ登れるようになっている。このまま通っていると多分、もう少し上のレベルまでは行くことができ、そこら辺で停滞するというのがこれまでのパターンである。月1、2回程度通う場合の限界がここら辺であり、より上位のレベルに行くのならもっと頻度を上げつつトレーニングもしなければならないのだろうが、そこまで時間を割けるかというと、うーむ……。

 最近主に通っているジムは微妙にテクニカルな動きを要求され、四級でもニーバーを用いないと厳しい課題があったりするのだが、あまりまじめに勉強してこなかったそこら辺もやっていきたいとは思っている。

 

 他にはこれと言って事件は無いのだが、これと言って進展も無い。言ってみれば、麻雀でとりあえず振り込まないようにしていたら、じわじわと追い込まれ、気付いた時にはなんとなくラスでオーラスを迎えているような状況である。