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ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

メンヘラ神社

 三限に出たところ教授が前回の授業に出てない人にはresumeをあげませんとか意味のわからんことを言い出した。こんな小物でも大学教授にはなれるらしい。やはり東向きの教室は明るいなあとか思いながら外を眺めていたら空も吉田山もあまりに輝いて見えたので吉田神社に散歩に行くことにした。

 吉田神社は大学の東の吉田山にある神社である。某k大のキャンパスを分割する東一条通りの東の突き当りに入口がある。僕の下宿は大学の西側にあるので正門から大学に入る時はいつも吉田神社の鳥居を眺めるのであるが、入ったのは今回が初めてだ。

 なんでもテスト前にこの神社にお祈りすると必ず単位を落とすという話だが、これはすなわちテスト前に神に頼むような奴はどうにもならないということが示唆されていると思われる。普段はあんま目立たない神社だけど、節分の時だけ大暴れする。境内から延々と屋台が並び、東一条通りをズラズラと埋め尽くす。その激しさは構内にいてもなぜか屋台の煙が漂ってくるほどである。

 

 南寄りの地味な入口から入る。カエデの新緑がとてもきれいで、自然林はこの季節に一番輝くんだと改めて思った。光の透過量が多いから森の中が明るい。僕は桜よりもこの時期の落葉樹のほうが好きだ。

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(新緑)

 

 吉田山は下の写真みたいな神社がいくつかある。 人はちらほらいた。おばさんと犬があずま屋みたいなとこで寝てたのが面白かった。あと白人の青年が雑木のなかを何やら懸命に探していたのが印象的だった。

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(いくつかある)

 

 本殿はシンプルかつきれいで心地いいところだった。そこらへんの有名寺社などよりよっぽどよい。建築物がスカスカで開放感があり周りの緑を取り込んでいるあたりに古い日本建築っぽさを感じた。

 本殿のすぐ近くに幼稚園があり、「世界中の子供たちが~一度に笑ったら~」という歌が聞こえてくる。この歌を聞くのは何年ぶりだろうか。どこまでも平和な昼下がりで、やはりこんな気持ちのいい日に授業に出るのは人間として不自然な行為だと思わずにはいられないのであった。

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(本殿)

 

 

 話は全然変わるが、最近体調が悪い。具体的には微熱が続いている。一月~三月は一週間微熱が出て二週間なんともなくまた微熱が出る、というのを繰り返していたが最近は10日微熱で3日なんともなく、という繰り返しになってきている。

 そんなわけで血液検査をしたが、白血球などに異常は無く体温中枢がおかしくなってる可能性が高いみたいな話であった。なんでも女性に多い症状で、精神状態が悪くなるとこのような症状が出たりするらしい。メンヘラっぽい。

 ストレスを発散するとよいかもしれんという話だったが、現状にさほど不満があるわけじゃないし、精神衛生上効果的なことというと院試に受かるくらいしか思い浮かばない。ただおいしい酒を飲むと幸せであるのは間違いないので、とりあえず金麦をプレミアムモルツにするなどするといいかもしれない。

 

 ちなみにメンヘラ病は以前も患っていたがその時はなんとなく体が動かないとか朝どうしても起きられないとかいうものだった。メンヘラというのはもちろんメンタルがヘラヘラして不安定な状態のことである。メンヘラの人は大して辛くないのに構ってほしくて辛い辛い言うような奴だと思われがちである(気がする)し、実際そういう面もかなりあると思うけど、実は案外本当にきつい場合もある。というのは自分がメンヘラになって分かったことである。メンヘラになって色々な人の信頼を失って単位も失ったけど、メンヘラの人に対して多少は優しくなれた点は良かったと思う。