ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

エゥーンズVSティターゴ

 日記を書きたいと思いつつ様々な事情により(めんどくさかったので)なかなか書けなかった。思い出せる範囲で書いていこうと思う。

 

・9/9

 実家に再び帰省した。夜に最寄駅に着き、近くの中華料理店に行った。ここに来るのは10年ぶりくらいだが、未だに潰れていないのに多少驚いた。やたらと照明が暗いのが印象的だ。味は普通だった。家に帰って多少合格を祝われて適当に寝た。

 

・9/10

 昼間はお経を聞きにいったりした。祖父と妙高に行くことになりそうだが死なないか割と心配だ。夜は友人とご飯を食べてくると行って外に出たが、特にあても予定も無くとりあえず地下鉄で出身高校の近くに来た。出身高校の学生どもをいっぱい見た。あたりをぶらつきつつご飯を食べたり酒を飲んだり散歩したりした。

 ところでこの前、とある人に「○×高校の生徒を電車でよく見かけるけどみんなすごくお坊ちゃんぽいねぇ」などと言われ、あいつらはお坊ちゃんぽいからなあとへらへらしてたのだが、よく考えたら僕も○×高校の出身であり周りの人間からお坊ちゃんぽいと思われてるかもしれない。そもそもお坊ちゃんとはなんなのか。まず世間知らずということが挙げられるだろうが、これはそれなりに当てはまる気がする。また育ちの良さも大切だろうが、僕は大して育ちは良くない。それからお坊ちゃんと言われる人は一般的に温和な人が多いように思う。「坊ちゃん」の坊ちゃんはむしろ例外的な坊ちゃんだろう。僕はなるべく穏やかに生きたいと願っているが、たまに変な正義心により気性が荒くなることがある。

 

・9/11

 晩飯に兄と両親と焼き肉を食べに行った。なかなかおいしかった。院進も一応祝ってもらえた。ご祝儀ももらえた。家族も良いものだなと思った。

 この日銭湯に行った。以前名古屋と京都の銭湯の違いについて書いたが、大切なことを忘れていたので一応書いておく。

・名古屋はヤクザが少ない:京都の銭湯は本当にヤクザが多い。どの銭湯でも大体いる。刺青してたりスキンヘッドだったりして必要以上にヤクザっぽい奴らである。別に危険な言動をするわけではないが威圧感がある。以前鴨川の近くの某銭湯に行った時、ヤクザらしき人物が「最近ムショから出てきたがなかなか大変でよ・・・くっ・・・がはは!」とか言っててなかなかの恐怖を感じた。

 

・9/12

 京都に帰還した。近江平野を西に向かう電車の中から風景をボケェと眺めていると、田んぼが一部はすでに黄色く、また他は依然青々としていた。そのうち実りの時期となりこの平野が一面黄金に染まることになるだろうと思うとどうしようもなくワクワクしてくる。かの無惨な伊吹山も近いうちに暗くかつ爽やかな色を纏うことになるだろう。

 

・9/13

 一回生の後輩と滋賀県某所の八幡谷に行った。この沢は三年前に訪れており、その時ネットにあげた記録には「八幡谷はあまりにもしょぼかった。」などと書いてあるのだが、今回行ってみて本当にしょぼくてびっくりした。武奈ヶ岳の山頂まで登ったところでなぜか雨が降り出し、大変寒いので坊村までさっさと下った。日陰に入ると涼しく、一か月前に来た時と比べて明らかな季節の移り変わりが感じられた。

 バスまで時間があったので近くをぶらぶら散策した。安曇川の対岸には茅葺きのいかにも古い家があり、ふらふらと中に入ってみるとおばさんが一人いて案内してくれた。古い道具などいっぱいあり面白かった。記名帳に名前を書いてくれいと言われ書いたのだが、どうやら一日一人くらいのペースで見学が来るようだ。一日一人のために、あの暗い家で毎日10時から17時まで留守番をしているのだろうか。なんとも言えない寂しさを感じる空間であった。

f:id:dashimaster:20140912221527j:plain

f:id:dashimaster:20140913022620j:plain

 

・9/14

 山の後片付けをしていた。他は全然記憶に無い。本を読んだりしていたかもしれない。 (以下追記→)高一の同期と食事をした。二留して東京の大学に行った奴だが、就活のために大阪のために来たとのことだった。三回生の夏に大阪まで来ねばならんとは世知辛い世の中だ。高一時代の同期は精神構造の共通点が多いように感じる。

 

・9/15

 同じく院試に受かった部の後輩Happyと、あとついでに同期のMTと焼鳥屋に行ってささやかに(?)お祝いをした。MTは来年から東京に行ってフリーターにでもなろうかと言っていた。もしそうなれば、僕にとって同期が京都から消えるのは初めてのこととなる。寂しいのでできれば2留してほしいが、本人がそれが良いと決めたなら多分それが良いんだろう。

 

・9/16

 歯茎が痛むので歯医者に行った。虫歯ができてたらしい。なんだか変な雰囲気の歯医者だったがまあ悪くは無かった。なぜ虫歯になったかよく分からないが、金麦の飲みすぎなどが要因として考えられる。ウイスキーとかなら殺菌作用があって良さそうだが、大して好きではないので致し方ない。

 

・9/17

 再び歯医者へ。あと家に怪文書が届いていた。曰く、無差別殺人の真犯人は以下のblogを参照せよ云々。多分統合失調症の人だろうなと思いつつそのblogを見てみると、なんとなく意味の分かる文節が延々と連なる意味不明な文章が構成されており、やはり統合失調症のようであった。

 その怪文書は直接郵便受けに入れられていたみたいなので、当人は近所に住んでるのかもしれない。早いうちに精神科に行って健康を取り戻してほしいと祈るばかりだ。