ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

紀元節

 夏にも色々あるが、京都の夏ほどやる気をそがれる夏は無いと思う。名古屋の夏も暑々でいやだったけど、京都に比べればまだましである。京都は盆地ということもあり極めて爽やかならざる気候が展開される。以前市長のK川大作が大学に来て「夏に観光客を増やしたい、緑がきれいなことをアピールしていく」とか言っていたが正気とは思えない。京都人が陰湿と言われるのはこのじめじめとしたいやらしい気候が関係していると思われるし、僕の心がこんなにもねじ曲がってしまったのはもちろん気候のせいだろう。

                                             

 とまあそんな話はどうでもよく、最近は色々あった。金曜日から日曜日まで某研究会があって長野に行っていた。

 初日はOBの車で長野へ。某村を見学する。色々なものを見たはずだがなぜか覚えていない。記憶力の限界を感じる。夜は農村の研修施設みたいなとこに泊まり、懇親会。横のグラウンドでは中学生たちがブラスバンドの練習をしており、どことなく寂しい雰囲気が漂っていた。この日は比較的穏やかで12時台に寝た気がする。

 土曜日、施設を出るとグラウンドで女子中学生たちがテニスをしていた。それをこちらのおっさん達がにらみつけていた。この日も色々なものを見たはずである。夜は某大学の演習林にある山小屋みたいなところで懇親会。この日はだいぶ飲んだ。意味不明なことをたくさん喋ってしまった気がする。非常に危うのでもう仲間内以外ではあまり飲まないようにしたい。厳しめで3時前に寝る。

 日曜日は某大学に移動し研究発表があった。が、我々の大学の者達は特に興味も無かったので途中で抜けて木曽のきれいな森林を見に行く。ここらへんの協調性の無さが某k大っぽい気がしなくもない。本来はここで終了のはずだが、僕は調査のために岐阜に残置。

 月曜日に調査。久しぶりに車を運転するがボーーーっとしてたら結構危険な感じだった。やはり運転より飲酒のほうがよい。その後名古屋駅に移動し、高速バスでまた長野へ。長い。もう移動は飽きた。火曜日は長野で調査し、昼前に完了して善光寺を見に行く。ここは5年前に中央アルプスのついでに来たのだが、その時の記憶はなぜか全然無い。今回訪れ、良い所だけど確かにそんなに記憶に残らなさそうだなと思った(スマソ!)。まぁ僕が善光寺の歴史を全然知らないせいかもしれないけど。裏の寛慶寺のほうが良かった。浄土宗のお寺らしく、僕の高校も浄土宗だったしやはり浄土宗は最強である。あと横に城山公園があるので寄る。咲の舞台として出たところで、ここも5年ぶりである。モモが座っていたところにはおっさんがくつろいでおり、モモ役をやってもらうのも申し訳無いので遠くから撮影する。おっさんを。長野駅でワインを飲んでようやく帰宅した。

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↑花と廃墟 

 

くまみこ

 最初からずっと気持ち悪かった。具体的には誰もまちちゃんのことを大切に思っていないところなどが特に気持ち悪かった。小学生ですら性的な消費の対象にしようとしているし、熊はまちちゃんが嫌がっている場面でもまったく助けようとしないし。最初この作品は楽しい山村の風景を描こうとして失敗してるのかなと思っていたのだが、最終話を観てこの気持ち悪さこそ監督の狙ったところなのでは無いかと感じ、だとしたらすごく成功してると思うし、これはこれで良いと思う。

 

けいおん!

 BSで再放送してる。案外よい。昔だったら登場人物の頭のおかしさにひっかかってたかもしれないが、いつからかそういうのがあんまり気にならなくなった。せっかく京都だし舞台探訪したい。曲がかっこいいよな。けいおん!……最高!

 

うさかめ

 まぁまぁ良かった。なんかエロいし。

 

逝く人に留まる人に来る雁