ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

 ザイルワークについての検討を行うということで今週は久しぶりに部の例会に出てきた。例会自体は特に何も無かった。ところで今期ついに爽やかメンに女子が入ったらしい。部長のcedarの言葉の節々からやめさせたいという意向がにじみ出ていたのが印象的であった。cedarは一見朗らかなのに実は滅茶苦茶な人間である。気持ち悪い後輩の携帯から女子部員に対し気持ち悪いLINEを送ったら、なんかその女子部員にキレられたんですよ。という話が特に滅茶苦茶であった。

 また、同期のMTは週一で広島から京都に通う生活を続けているらしい。人づてに聞いたところによると、高速バスで朝に京都に着き19時の新幹線で帰る生活を親に強いられ、人と会う時間もあまり無いらしい。また家でも生活を強度に拘束されており、最近はランニングが好きになったらしい。なぜならランニングをする時だけは自由に家の外に出ることができるためである。強く生きてほしいが、なんだかんだスマホでSB69のゲームを遊びまくってるらしいのでまぁ大丈夫だと思う。

 

 部に女子がいる今の世代は、僕が現役の頃とは大きく状況が違うなと思う。僕が現役の時は女性が部室に来ることは無く、唯一の例外はOBの茶碗氏のお姉さんが来たときである。2011年の夏、茶碗氏は唐突に北海道に行き仕事をクビになった。そのまま実家に帰らず、仕事も無いので部室に住むことになった。実家とも一切連絡がつかない状況が続き、冬のある日、退廃的な麻雀に励んでいる我々の前に、ついにお姉さんが部室まで捜索に来たのであった。

 それにしても、生活の中心となる部が男まみれで学校にもまともにいかないと、必然的に女子と関わる機会が皆無となる。そんな状況でずっと大学生活を送っているとだんだん精神が面白おかしくねじれていく。このねじれは体験した人で無いとわからないと思う。もちろん体験する方が良いかどうかは計り知れないものがある。

冷やかな脉を護りぬ夜明方