ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

暖かい夢

 水曜日、さかこ氏が京都にいらしたので某所でアレをソレした。アニメの悪口を言ったりオタクの悪口を言ったりして有意義な時間を過ごすことができた。あとしょかさんの身体の話をした記憶がある。さかこさんも結構な回数京都にいらしており、僕よりいろんなとこに行ってる可能性もある。僕は修学院は結局見て無いし……。大体僕のほうがいっぱい飲むので同じ値段を払ってもらうのが申し訳ない。お酒ありがとございました。今度は河原でやりましょう!

 

 日曜日には実家のほうの法事があって名古屋に帰った。新幹線を使えば下宿から実家まで2時間なので楽。とても。今回はお坊さんに祖父宅まで来てもらったのだが、6年前の日記によるとこのお坊さんはなぜか南山大学カトリックである)出身らしい。髪型が独特で破戒僧の趣があってよい。略肩衣の紐の結び方を教えてくれたのだが、数分間苦戦した挙句「こらあかん...わかりませんわ...」とおっしゃっていたのが印象的であった。

 父方が真宗で母方が曹洞宗で、今回来てもらったのは真宗のほうだ。お経にはまったく詳しくないが、禅宗のほうが真宗よりも全体的にお経がうまいような気がするのだがいかがだろうが。あと浄土宗と真宗を比べると、知恩院でお経を聞くと声がすごく良くて浄土宗の圧勝の感がある。まあ本山だからというのもあるだろうけど。全然関係無いけど以前友人の葬式に来たのが確か真宗のお坊さんで、すごくお経が下手だった。しかも全く熱意を感じられなかった。葬式のあと僕とM先輩であのお坊さん糞でしたねとかもっとまともなのを寄越せとか、憂さ晴らしに(?)滅茶苦茶に文句を言っていた記憶がある。あと戒名が難しすぎて読めず、よく分からんけんねと言って愚痴ってた記憶がある。

 高校は浄土宗だったこともあり、チャイムの代わりに「月影」のインスト版が使われていた。そんなわけで1日10回以上聞くはめになり、みんなこれだけは覚えた。一方で校歌とかは全然印象に無い。もう何年前になるか思い出せぬがなぜか日は覚えている。新学期を控えた3月24日、高校編入組の33名は謎の宗教部屋でオリエンテーションがあった。この部屋はその後一度も入った記憶が無い。オリエンテーション自体はあんま覚えていないが、音楽室に移動して校歌を歌わされた。ちなみに高校では音楽、美術、書道の3つのうちから1つ選ぶ制度だったが、我々外来組はなぜか強制的に全員美術選択となった。だから音楽室に入るのも音楽の教師に会うのもこれが最初で最後となった。それはともかく、その教師曰く「君らは今日歌ったら校歌はもう卒業式まで歌うことは無いだろう」とのことだった。わけもわからぬまま何度か歌い、解散。そしてその教師の言う通りその後ずっと歌う機会は無く、僕に至っては卒業式をさぼったのでこれが学校で校歌を歌う最初で最後の機会となった。 

youtu.be

 

 とりとめのない話になってしまった。すみません。そういえば今、後輩たちが西表島の縦断の最中である。7日で北海岸から南海岸までジャングルの中の沢を繋いで縦断する長大な計画で、順調なら今頃5泊目のテント予定地にいることだろう。蛭や蚊や瀞との死闘を繰り広げているはずで、無事を祈るしかない。この計画は入学前から僕が行きたくて結局途中までしか行けなかったもので、もう10年以上成功していない。どうか今回はうまくいってほしい。ちなみにその後西表の海岸を一週間かけて半周する計画である。なにかと分裂しがちな今期の爽やかpartyだが、さすがにそれだけ一緒にいればぐっと輪が縮まるかさらに分裂するかの二択であろうと思われる。

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