ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

遊びと死について

 京都も寒くなってきた。もう11月末である。この間さまざまなことがあってかつてなく忙しかったが、ようやく生活も落ち着いてきた。

 

 13日から15日まで学会で和歌山まで行っていた。正確には13日は若手交流会というよくわからない集まりで、14日からが本番。14日の研究発表ではおもしろい事件がふたつあった。しかしこれらがどう面白いか説明するのが難しい。機会があったら解説したい。夜は懇親会と二次会まで行った。横にゼミに通ってるmar研究室のドクターがいたのだが、ちょっとおかしい人で「この酒は味が中途半端だね」、「これは辛口に過ぎるね」などと教授やみんなが頼む酒に一々批評するのでだいぶ冷や冷やした。2000円出したらなぜか無尽蔵に熱燗が運ばれてくるので好きに飲みまくってたらさすがにふらふらになった。15日も研究発表の日。遅刻したが平和に終わった。

 本来なら15日で京都に帰るところだが、まだ帰れない。なぜなら16日に和歌山で調査があったからである。交通費を考えればちょうど良いと言えばちょうど良い。そんなわけで16日は午前中に和歌山城を見学。なかなか良いところだった。良いと言っても天守閣自体は可も無く不可も無く、庭が妙に立体的で橋がいっぱいかかってるのが良かった。午後から調査で、夜に京都に戻り報告書を作った。

 17日に先生に報告書を提出して色々話すがいよいよ研究の方向性を大幅に転換しなければならなくなってきた。今までのことは一体……^^; 夕方に屋久島について後輩と会議して、夜に研究室の鍋に召喚された。男だけの小人数だったので平和で良かった。ridge様が僕との間には世間話というのが全然存在しないなとおっしゃっていたが、言われてみれば確かにそうである。

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 そして19日から学祭休みを利用して屋久島に旅立つのだが、これは長くなりそうなので別記事に書いた。山のことばかりで意味不明な点も多いと思うのでスルーしても良いです……。

屋久島のこと - ハイマツ帯

 

 24日の夕方に京都に帰ってきて、翌25日にはフォロワーのさかこ氏と腹びわ氏とオフパコした。特に良い店が思いつかなかったのでいつもの「あけぼの」に招待した。なにかと適当な店なのだが気に入ってくれたらうれしい。咲含め色々な話ができてとても楽しかった。姫松が風俗街の近くだからと言って、愛宕雅枝は風俗嬢であり姉妹の見た目が全然違うのは父親が違うから。といったことは真面目な咲-Saki-ファンの前ではあまり言わないほうが良いように思う。あと腹びわさんの寅さんの物真似が妙にうまくて感心してしまった。メキシコ人という出自、父に厳しく仕込まれた江戸弁、そして青春を過ごした大阪で身につけた関西性、これらがアウフヘーベンするところに腹びわ氏の精神性の根源がある(適当)。さかこ氏からはまたお酒をもらってしまい大変ありがとうございました。京都を好きなだけ荒らしまくってくれたら嬉しい。

 

 あと27日にガルパンの劇場版を見てきたので、ごくごく簡単に感想を書いておく。

 この作品を絶賛している人が多いので言いにくいことだが、正直ストーリーは無茶だし話の展開もだいぶ適当だと感じた(実のところ途中までこれは夢落ちでは?と思っていた)。が、それらはそこまで気にする必要も無いと思う。なぜならキャラが元気に生きていて戦闘が迫力いっぱいに描かれていて、ガルパンで大切なのはそこだと思うから。だから、総合的に考えると良かったと思う。