ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

シュンソクマスター

ブログのデザインを適当にいじってゆるふわな感じにした。このキャラクターが何者なのかはまったく知らないが多少明るくなったような気はする。

 

今期の履修登録が確定し、理論上も留年が確定した。教務から特に連絡は無かった。

ちなみに就活はやめた。

 

 

以前はてなで書いた、僕の部屋に成コミを置いていった先輩(仮に茶碗氏とする)が前の仕事をやめたあと、ひとつ印象深い出来事があった。もちろんやめたこと自体も印象深いけど。

 

ある日僕と茶碗氏(7つ上、当時無職)、それから比呂氏(仮名。6つ上、当時院生)と誰かで部室で麻雀を打っていたときのこと。

早朝まで打ってそろそろ切り上げるかとなって、酒があったので飲みながらうだうだと話していたのだが、茶碗氏が実はもう仕事をやめたんだという話をした。するとまだその事実を知らなかった比呂氏が大変興奮しだした。

「マジですか!それは本当に最高ですよ!俺は茶碗さんが仕事をしていること自体が絶対間違っていると思ってましたから!いやあすばらしい!」と大絶賛をし、その様子からは馬鹿にしている雰囲気は感じられなかった。そして熱く語り続けた。「週休1日や2日でつまんないことを何十年も毎日毎日やってなんで耐えられるんですか!そんなの絶対おかしいですって!気付いたらもう死にかけの年っすよ!!」

 

比呂氏とは麻雀以外であまり接点が無かったから、そんなに熱く人生について語る姿は初めて見たし、また大変印象的だった。

冷静に考えると、食っていくためには当然働かなければならないし、そんな好きなことを仕事にできるのは一部の人だけかもしれない。ただ、少なくとも選択肢がある現状においては、多少親族に迷惑をかけたり経歴に傷がついたりすることがあっても、なんとか最適な進路を目指してやっていきたいものだ。ちなみに比呂氏自身は理学研究者という茨の道を進んでおり、今は関東の研究所にいる。