ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

過去の匂い

さっき家に帰ってきて寝た時のことである。夢のなかで僕は同期のMTと変な喫茶店に来ていた。どっかの雑居ビルの中の店のようで、内装はかなりぼろく、汚かった。ところがコーヒーが1,500円もするということを知って驚いた。横のMTを見るとケーキなど食べてお…

下宿

同期のMTがもうすぐ中国地方某県の実家に帰るとのことで、日曜日に引っ越しの手伝いをした。奴は三留が確定しているが、なんでも来年度からは実家から大学に通うらしい。留年を親に伝えるにあたっては通称『N式メソッド』を使ったとのことだった。すなわち、…

火鉢

この前の土曜日に某t大の院生が研究室にやってきた。某r学会の若手会とかいう謎の会の事務局をなぜか僕がやることになったのでその引き継ぎのためである。うちの大学はこの学会であまり評判が良くないと思う。この前の学会発表で一番おもしろかったのはridge…

enigma

あっちで調査したりこっちで発表したり暗い闇の底で初めて小さな光を知ったり色々あった。 最近は心ならずも就活を少しだけしている。本当は博士後期課程まで行ければ良かったが、頭が足りないので仕方がない。一部だけ見ると大したこと無いドクターもそれな…

特筆するようなことはなにも無いのだが年末年始は実家に帰っていた。大晦日の日、今年は思い切って(と言うかなんとなく)吉野家で年を越そうと思って年明け直前に行ったところ、なぜか閉まっていて入れなかった。使えないタイプだな。仕方ないのでそこらへ…

泥棒

◆ヴァルキリードライヴマーメイド 良かった。最後の敵が憎くて殺したいと思わせるようなキャラだったところが良かった。なんで憎いかというとやはり中盤にどうでもいいようなお気楽な話をいっぱいやって、平和っぽい世界をちゃんと描いていたからだと思う。…

最近は色々なことがあったが、まず忘年会が三回あった。誘われるたびに何も考えずにふらふら付いていくので回数が膨れ上がっている。なんだかんだ楽しく、その節はどうもありがとうございました。最近は実世界でもだんだん僕の内面の異常性がばれてきた気が…

元日

先週の水曜日、ふと吉田山が紅葉していることに気付いたので、研究室を抜け出して行ってきた。 それなりに紅葉していてそれなりにきれいであった。ここの神様は全然力が無いというわけではないと思うが、入試合格を祈ると落第し、単位がほしいと祈っても落第…

遊びと死について

京都も寒くなってきた。もう11月末である。この間さまざまなことがあってかつてなく忙しかったが、ようやく生活も落ち着いてきた。 13日から15日まで学会で和歌山まで行っていた。正確には13日は若手交流会というよくわからない集まりで、14日からが本番。14…

屋久島のこと

学祭期間を利用して屋久島に行ってきた。なかなかきついものだったが、無事貫徹に成功した。 10月のある日、後輩cedarが学祭期間に九州の沢に誘ってくださいと言いだした。この誘ってほしい理由も滅茶苦茶なものだったがここでは省略する。そこで、どうせ九…

初めに空腹ありき

水曜日に調査で奈良に行ってきた。色々あったが研究の先行きに不安の影を落とす結果となった。今後の身の振り方を真剣に考える必要があると思われる。せっかく奈良まで来たので東大寺と春日大社に行ってきた。人大杉。鹿大杉。クサすぎ! 大仏は普通にでかか…

α

今日は後輩cedarと琵琶湖の西のαルンゼに行ってきた。ここは以前に僕がcedarに行こうぜと誘ったところであり、その後すっかり存在を忘れていたのだが、今こそ行きましょうと言われたのでやむを得ず行くことになった。今回、木曜日にジムでボルダリングしたば…

銅の時代

少し前の話で、同期のMTが幻想麻雀(東方麻雀)界隈のオフ会を開催したのだが打つのにメンツが足りないということで僕が呼び出された。幻麻界隈じゃないのに彼らと打つのはこれでもう4回目である。最近、どうやら幻麻界隈も一枚岩では無いということがだんだん…

役立たずの日記のこと

最近は様々な事件があった。まず、兄が結婚するという事件があった。そんなわけでこの前の土曜日は名古屋に帰って結婚式に出た。相手は大変まともな人で、兄になにか弱みでも握られてるのかもしれない。ついに姉ができたわけだが、属性的に特に姉が好きとい…

瘋癲寮の終末

ついに後期が始まった。今期から某研究室のゼミにも参加するのだが、こちらはプロジェクトをバンバンとってきてかなり裕福な研究室である。一方でうちはかなり貧乏な研究室であり、すごく格差を感じる。以前、年間10数万の雑誌がほしいなぁみたいな話を准教…

ロケットのある風景

川にもいろいろあるが、鴨川ほど人々に親しまれている川もそう無いと思う。比良のヘク谷なんかも我が部においては親しまれているが、あれは一般には存在すらほとんど認知されていない。言うまでも無く鴨川とは京都を南北に走る広い川だ。京都は実は結構せせ…

学問と愛について

日曜日に谷川岳に行ってきた。本当は後輩と泊まりで谷川の沢を登るつもりだったけど、天候や日程の都合などにより結局1人で登山道を登ることにした。 土曜日にアプローチする。高崎で食事しつつ夜に土合に着くが、噂通りやたら階段が長かった。どういう精神…

始めと終わりの悲惨であった

インターンから京都に戻ってきて完全に気が抜けている。一日の中でぼぉぉっとしている時間がかなりの割合を占めることになってしまった。 先週の金曜日、諸事情があって部の4人で奈良県某所に行ってきた。深夜に。暗闇のなかで沢を登ったり藪を漕いだり沢を…

なんにも遺伝してさしつかえはないが、

イ○○―○○ップで東京に来て約2週間が経過し、ついに今日終わった。初日の朝にインターン生が一室に集められ、なぜか9名中7名が女子でしかも同じ院の奴がいて雰囲気は最悪だったが、幸いすぐに各課に配属されインターン生同士の交流がまったく無かったので特に…

ああ責めないで

お盆あたりの数日、名古屋に帰省をしていた。帰った初日は幼稚園以来の友人と小学校以来の友人と3人で酒を飲んだ。前者は1年の留学を経てまともに働いており、後者は1年の留年を経て資格試験に落ちて今はよくわからん非正規雇用で働いている。まあ、みんな生…

夕焼けの高瀬川

先週末、後輩達と南紀の沢に行ってきた。本当はなかなか難易度の高い沢に行く予定で、厳しくも充実した戦いを繰り広げるはずであったが……。夜に入山口に向けて出発、今回は遠いので高速を使い尾鷲まで行く。その後R311に乗るが、この道は工事中というのもあ…

黄昏の河原町

時は流れ8月となった。京都はおぞましい気候になっている。すみやかに秋になってほしい。 個人的には夏休みとなった。が、そもそも授業もあんまり無いし生活にさほど変化は無いと言える。半期院生として過ごした感想としては、思ったより自分に能力が無いと…

小さき疾風怒濤(シュトゥルム・ウント・ドランク)

なぜか最近の記憶の時系列が曖昧になっているのだが、手帳によると4日土曜日には両親が京都に来た。貴船の川床で料理を食べた。川の真上なのでやはり涼しい。というか寒い。がくがく震えながらビールを飲む。普段は沢のただなかで柿Pをもしゃもしゃしたりし…

その多摩川の土手を、

この日記は昨日の深夜に投稿したけど起きて見てみたらだいぶきもかったので一部修正して再投稿する。 先週末は本当は後輩たちに付いて行って沢を登ろうと思ってたけど、雨で中止になったのであけぼのに行ってきた。今回は汚いグループのメンツばかりである。…

暗示していた。

近頃はおおむね思うに任せぬ日々が続いている。研究がわけわかんなくて全然進まないのでとりあえず研究室に入り浸っている。が、梅酒につけたあとの梅を先輩が置いていったのでそれをもしゃもしゃ食べまくってふらふらになったりして、大体ぼんやりしている…

豊穣の夏の気配はすでに凋落の気配を

時は流れ6月となった。昨年の日記では6月となり1年の半分が過ぎたと書いた記憶があるが、実はまだ半分は過ぎていないのである。 最近はちょっと楽しいこととちょっとしたチョンボを組み上げつつたいした事件も無く暮らしていたので、日記も特に書かれること…

秋の盛りであった。路傍の草々はすがれかけ、

日曜日は顧問的なのを頼まれて、後輩達といつもの金毘羅に行って岩でわちゃわちゃしてきた。とりあえず新人の訓練を終えて、あとはみんなで新ルートを色々登ってみたが結構成果もあり良かった。 うちの部はどうやら今年も女子が2人入ったらしい。もちろんき…

続けることができるのだからな。

関東から6つ上のplane先輩がやってきた! というわけで5/2-3に、7つ上のhatiemon様と僕とで台高の堂○谷に行ってきた。早朝に京都を出て、初の大台ケ原着。やたら桜とかツツジとか咲いててきれいな道を行って快晴のなか入山。明るくきれいで爽やかな良い沢だ…

記憶の中でだけはわしをはじめ全員生き

同期のMTが京都でオフ会を開催したらしいのだが、打つにあたりメンツが一人足りないということで、研究室を途中で脱出して参上。木曜日のことである。MTは幻想麻雀界隈や天鳳界隈、ネトスマ界隈などでなかなか精力的に活動してるらしく僕なんかよりよほどオ…

寿命を全うして死んでほしいものだ。少くともそいつの

久しぶりにダイソーの謎CDシリーズを聞いていた。世界の名歌vol2 -ララバイ- にグリーンスリーブスが入っていて、久しぶりにこの曲を聴いていると、かつてこの曲を流しながら走るバスがあったことを思い出した。 一回生の秋、学祭の前日の夕方、我々のparty…