ハイマツ帯

たまに更新できればいいな

田園雑感

 謎の国際会議に出るために東欧某所に行っていた。

 様々な騒動を引き起こし、様々な爆弾を置き去りにして9月30日金曜日の夕方に出発した。中東某所経由で行く。今回は初めてのビジネスクラスで、ぼちぼち快適だったが冷静に考えるとネットカフェの方が快適である。

 肝心の会議だが、おおむね意味不明だった。そもそも自社のビジネスも世界の金融環境もよくわかってないのに、英語で議論するのはなおさら意味不明だった。同行の先輩に頼りきりだった。今回の出張は先輩と役員が一緒で、この役員のお世話(移動や食事、資料用意など)がむしろメインの仕事であった。予想通り予想外の注文が色々飛ばされて、朝から晩まで無茶苦茶であった。お別れディナーでのダンスパーティーで先輩と私が役員の命令により踊らされたのだが、なぜかその時に異常に虚しくて涙が出そうになった。

 ふらふらになって最終日を迎え、また中東経由で帰国。と、中東某所からのフライトで、なぜか私と先輩のビジネスクラスのチケットが破り捨てられ、ファーストクラスのチケットが渡された。理由はまったく不明だったが、これまでがんばってきたご褒美だろうということで先輩と納得しておいた。ファーストクラスはネットカフェくらい快適だった。土曜日の昼に成田に着き、カツカレーとビールをいただいた。たいへんおいしかった。

 

 この一か月、生活が無茶苦茶であった。深夜残業や早朝出勤が多発した。しかも得るものが少なかった。役員のお世話を上手にする仕事をずっと続けていてどうなるのだろうか。無理やりにでも流れを変える必要性をひしひしと感じている。

 帰国したら日が落ちるのが早くなっている気がする。涼しい。こ〇ろ旅の秋シーズンが始まった。私は今後19時までにかえってこ〇ろ旅を見ることはできるのだろうか。やはり私は日本の風景の方が好きなので海外出張の多い部署は損である。

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簑虫と蜘蛛

 色々あって九月になった。風が涼しいし、虫の声がリンリンになってるし、今日玄関を開けたら廊下でセミの死骸が風にゆらゆら揺れていた。だんだん気温が下がっていくのが楽しみな季節である。

 この間ぼちぼち忙しかった。国の偉い人から社長に命令が下り、社長から部長に命令がくだり、なぜか部長と私の二人で二か月くらいずっと作業をしていたわけだが、それも24日の会議でとりあえず一段落した。私は会議には出席できないので無事終わるのを祈るだけだったが、部長がニヤニヤしながら帰ってきたのを見て安堵した。あんまり報われない仕事だった気もするが、部長から「そういえば社長が貴様の資料ほめてたよ。ひひひ」とぼそっと言われ、それでまぁ良かったかなという気になったので我ながらちょろいなと思った。

 

 25日から夏休みとなり、大学の後輩どもと奈良某所の沢に行ってきた。26日の夕方に京都に着き、21時に部室発。東山通りを南下していくとあけぼのの灯りが見えた。この日が最後だったので、多分常連の人たちがいっぱい詰めかけていたんだろう。深夜に入山口の近くに着いて仮眠して、遡行開始。本流だけあって水量が多く楽しかった。それなりに死にそうなところもあって久々にドキドキした。やはり沢は楽しいなぁ。16時半頃に下山後、車まで林道歩きが10数kmあってやれやれという感じだったが、後輩がバイクのヒッチに成功したので車を取ってきてもらった。ヒッチの経験は何度かあるがバイクが止まってくれたのは初めてである。王将に寄り、深夜に京都に帰りついた。

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 休み明けの出社初日、大きい仕事は終わったししばらく平和かなと思っていたところ、課長に一か月後に謎の国への出張を命じられた。結構でかい会議で、しかも役員のお世話の仕事もあって重い案件である。何かしら降ってくるとは思っていたが、一番きついのが来るとは……。

 

ちんぽちんぽちんぽ

んぽんぽちんぽち

ぽちんぽちんぽちん

ちんぽちぽちんぽ

んぽちんぽちぽち

ちんちんぽちん

んぽちんちん

ぽちんぽち

ぽちぽちぽち

春六題

 この間様々なことがあり、次第に生活が厳しくなってきている。

 実生活が殺伐とするにつれてブログを書く気力も無くなってすっかり日数が経ってしまい、そろそろ皆様にも忘れ去られてしまった頃であろうと思われる。

 

 仕事は一言で言うと無茶苦茶愉快で虚しいという感じだろうか。特にお盆の前はあまり睡眠時間が取れない感じであった。徹麻で鍛えておいて本当に良かった。今やってる意味不明の仕事は今月24日の謎の会議で一段落するはずであり、そこから私の夏休みが始まることになる。

 忙しいと言っておきながら、7月には京都に戻ってあけぼのに行った。しかも大人の事情で二回も。いつも通り値段が不明の瓶ビールをみんなでガバガバ飲みながら、いつまでもこのぼろぼろの座敷を心に留めておきたいなとぼんやり思った。

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 仕事も私生活もあまりよいことはない。いろいろあったがめんどい(と言うか記憶が曖昧)のでもう終わってしまう。

春寒

 今住んでる下宿は形態的にはマンションに分類される。そのせいかどうかは知らないが防音性が高く、周りの生活音が聞こえることがまったくないし、窓を閉めれば車の音も聞こえない。まぁ、私の周りの住人がみんなごく静かに生活してるだけの可能性はある。

 京都時代の下宿はアパートだったので周りの音がよく聞こえた。2013のWBCの時とかは他の住人の拍手の音が聞こえてきたりした。普段は静かなのに時々異常に奇声をあげる住人もいた。上の階の住人はたまに人を呼んでパーティーしてて騒がしい時があったが、こちらも一人で早朝まで飲んでいて彼らが帰っていってしんとすると、なぜか祭りの後のような感覚を覚えたりするのだった。窓を閉めても防音性がいまいちで、変な集団が何かを唱えながら早朝歩いていくのが、部屋の中までたまに聞こえてきた。

 

 この間、様々なことがあった。

 六月前半に謎の試験があった。受かったところであまり私の人生の影響を与えそうにないが、まぁ少しだけ箔がつくかなという感じの試験である。多分受かったと思われるが、合格発表日も発表方式もわからないのでなんとも言えないものがある。

 六月後半に謎の試験があった。こちらは受かると人生に多大な影響を与えるが、まともに勉強した期間が一か月に満たないという状況で、感触としては順当にいけば落ちただろうが運が良ければ受かったかな、という感じである。某k大経済学部の期末試験で例えると、試験数日前から焦ってそれなりの準備をして、試験当日にはまぁそれなりに正解っぽいことを書き、まぁ60点くらいはとれたかなと思ってたら結果は50点だった、みたいな時と同じような感触である。落ちて元々だと思っているので、あまり気にせずにいきたい。

 

 ここ数週間はそれなりに無茶苦茶きつい時があった。しかも思い返してみると、特にこれがきつかったということがなく漫然ときつかった。沢で例えると、結構な傾斜の藪の巻きで、特に難しいところはなくても危険で気が抜けず、しかも長くてしんどいという感じである。そういうわけであまり書けることもない。こうして季節は過ぎていくのである。

 

 今週末はラストあけぼのに行くために京都に帰る。

球根

 様々なことがあったのだがblogを書く余裕が無くて書いてなかった次第である。

 この間オフ会に何度か呼んでいただきありがとうございました。某フォロワー(p氏)によるとtwitterはpairs以上の出会い系ツールであり、生ハメSNSとして本来の力を発揮するとのことであった。こんなことは会社では学べないことであり、教えていただきありがとうございました。

 

 けっこう前のことだが、GWに大学の同期(アラビア語仲間かつ山仲間かつ留年仲間)の結婚式があり山口に行っていた。結婚式もなかなか良いものだと思った。皆様も一度くらい結婚してみてはいかがだろうか?
 帰りに京都に寄って部の後輩たちと南紀の沢に行った。帰りに南紀の穏やかな町で温泉に入ったり刺身食べたりしてほのぼのしてたら、なぜか精神が不安定になった。

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 会社については特に良いことが無いが、楽しいことは無いが、新人なので仕方ないが常に監視されているような気分である。そういうわけでだんだん何も言えなくなってきた。もっとも私はほっとくとめちゃくちゃなことばかり言うようになるので、必ずしも悪い状況でも無いと言える。

 

 最近はまっとうな人生を歩みすぎていると思うので、もう少し破綻しても良いような気がしている。

今日、また俺は一日を棒にふった。人生は棒にふれ。しかし一日はもっと大切にすべきだ。